とこよしのBASSとなんか

YouTubeチャンネル「とこよしtocco-yoshi」のブログ。エレキベースと毎日のなんかを呟きます。 0TaAcK0 @YouTube since 2007~

ベースカバーを中心に趣味の範囲で演奏動画を投稿しています。
とこよし-toccoyoshi- です。 旧アカウントは0TaAcK0。


このブログではエレキベースにまつわる事から、
趣味はキャンプやレジャー、スノーボードまで、
日常の出来事をマイペースに更新していきます。

※Twitterのとこよしさんとは無関係です。




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2017年02月

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さて、
ベースのアクリルピックガード自作ですが、
仕事が忙しくてまだ加工してません。


前回から今まで何をしていたかというと、
空いた時間でピックガードのデザインを考えていました。




ちなみにBB2025Xの純正ピックガードがこちら
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どうにもプレベを意識しているようなデザインですね。







そして、前回BB用に製作したピックガードがこちら
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前回(1年半前)はアクリル2mmで製作しました。
木目を生かすというより、こういう民族柄アートがしたかっただけ笑









今回のピックガードのコンセプトとしては、
あくまでもBB2025(ピックガードなし)の外観を活かしつつ、
スラップで傷がつく部分を 保護できる最小限のサイズで考えています。


最初に参考にしたのは
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フォデラNYCとサドウスキーNYC


やはり基本木目を活かした
ピックガードなしモデルを多数生産しているブランド


木目を活かしながら
スラップで傷がつく部分のみをピンポイントで
カバーしていますね。



ただ、BBのボディシェイプを考えると
アイバニーズのATKと近いなと。。
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このベース、ミュージックマンスティングレイを
かなり意識しているので、つまりはスティングレイに近いことにもなる



となってくると、
スティングレイのピックガードも悪くない。
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いろいろ検討した結果、
スティングレイシェイプはBBのオリジナルの外観を削ぐのでやっぱりボツということになり、上記、ピックガードを参考にしつつBB用にデザインしました。
 





まずは、ジグ作り。

いつも通りノートを切り貼りして自作します。
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このジグがとにかく重要です。

経験上、ジグから型を取って加工していっても
加工の腕の未熟さから誤差が出るのは避けられません。
なんせDIYですから。


だからせめてジグくらいは完璧に作らなければいけません。




ジグが完成しました。
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いよいよ製作に入っていきますが、
それはまた後日に。
今日は遅いので寝ます。。。










こんばんわ、とこよしです。

MS.OOJA(ミス・オオジャ)のギブスを弾きました。

この曲、椎名林檎の代表バラードと言っても過言ではない曲。
それをMs.OOJAがカバーしたものになります。


Ms.OOJAとの出会いはラジオだったのですが、
この方、本当に歌が上手いですね。


ギブスの原曲は僕自身、すごく思入れ深い曲で、
同時に10代の若き日、失恋した時に聴いていた曲でもあるので、あまり良い思い出は残っていないのですが(笑)
カバー曲ということで新鮮な気持ちで聴くことができ、改めてカバーしようと思い立ちました。


実は去年の年末にはもうベースを録り終えていたのですが、忙しくて動画の方をなかなか撮れずに今に至ります。


最近、新たなオモチャとして
aguilarのTLC Compressorを手に入れたので、
それも噛ませて録音しています。


もはやライン直ではなくなってしまいましたが、
今後、自分のベースの音をより良い方向に持っていこうと思います。


さて、次はなにをカバーしようか。。。



どうも、とこよしです。


ヤマハのBBはやっぱり従来モデルにならって
ピックガードなしのものがベストだと思っている私ですが、


スラップをするときに、
ボディにつく傷が気になってきました。


ピックガードをつけて、思いっきり練習をしたいところなので自作を開始します。
もちろん、元のナチュラル塗装の木目を生かすので、アクリル板で製作します。




今回は、ピックガード厚としては
厚めの5mmアクリル板を使用します。


スラップをするなら弦とボディの隙間が狭いほうがやりやすいのと、アクリルの美しい断面を出していこうというのが今回の狙いです。



実は、自作ピックガード、
今回で製作4回目となりますが、

5mm厚のアクリル板を使うのは初めての試みなので
期待に胸踊っています。




「用意したもの」


・アクリル板(5mm)
・ヒートカッター
・やすり(紙/布)
・ダイヤモンドやすり




さて、アクリル板ですが、
ホームセンターで簡単に入手できます。









問題はこの加工です。
過去の製作では、アクリルカッターを使用しました。





これ、アクリルに傷をつけてパキンと割るものなので基本直線用です。薄いアクリルだと曲線カットもできますが、3mm厚ともなると果てしなく時間をかけて曲線の傷をつけていき、少しずつ傷を深めていって割るしか方法がありませんでした。割るときに失敗すればアクリル板はお釈迦です。





と、いう経緯があり
今回はヒートカッターなるものを新調しました。





これははんだコテの先がカッターのようになったもので、熱でアクリルをカットします。裏の説明を見ると3mmまでと書いてありますが、、、まあいけるでしょう笑






そしてこの高校生の頃から使用しているダイヤモンドやすり。
もともとナットの溝切り用に購入したものですが、何をするにも削り味が落ちないので重宝しています。










最後に、断面仕上げ用のやすりですが、買うの面倒なので適当に家にある耐水ペーパーと布ヤスリを代用します。断面をより透明に仕上げたければあとあと、目の細かい耐水ペーパーを購入します。




さてさて、材の準備はこの辺で
作業は後日に回します。












さて、今回のピックガード自作を機に
このブログにDIYカテゴリを作りました。


実は僕、楽器の改造がだいの趣味でした。
最近は金銭面というより、時間的余裕がなくて
全くやらなくなっていたのですが、


楽器を自分好みにカスタマイズすることで
愛器をより愛着のわくものに、趣味をより楽しく
していこうというのが狙いです。





今後は、おそらく楽器本体の改造というより
今回のピックガード自作のような付属物のDIYがメインとなります。 


以前もお話ししましたが、
今メインで使用しているBB2025に関しては、
全く手をつけるつもりがありません。


ヤマハの楽器は1本1本
PUからブリッジからサーキットからボディ構造から 
全てそれぞれの機種で専用設計されています。


ヤマハの長年の研究に基づく最良の選択として
その組み合わせで仕上がっていると思うので、
基本的にフェンダー系のように汎用パーツが使われているタイプとは違います。


そのヤマハベースを気に入って使っているのだから、おそらく今の組み合わせがその楽器にとってベストなのだと思います。
ということで、サブの4弦ジャズベは改造するかもしれませんが、BBに関しては全くいじるつもりがありません。



余裕があれば、ヒマを見て
過去の改造の話や使ってきたパーツの特性なども
このブログでレビューできたらなと思います。

ではでは 

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どうもご無沙汰しております。
とこよしです。


今日は演奏動画とは関係なく、
珍しく真面目なベースのお話でもしようと思います。






今現在、僕がメインで使用しているのは
ヤマハのBB2025という器種で、BB系のタイプになるのですが、
ヤマハにはもうひとつTRB系があり、ヤマハベースの2大看板となっています。


今回は、そのTRBシリーズより、
もはや幻ともなりつつある海外輸出モデル
「TRB - 5PII / 6PII」についてお話しします。
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今のラインナップ(2017年現在)を見ると
BBの2000シリーズが30万円前後となっているのに対し、
TRBは1000シリーズが10数万となっており、BB押しに見えますが、
かつてはTRBシリーズの方が高級なイメージがありましたね。

現在出ているジョン・パティトゥッチのシグネイチャーモデルの他にも櫻井モデルや海外輸出モデルなど、高価なものが多数出されていました。




実は僕、10代の頃よりずっとTRB 5PIIを狙っていました。



海外輸出モデルで、国内には逆輸入でもない限り流通しない器種で、当時の値段で25万円前後でした。


正直、25万円という価格は決して安くはありませんが、
スペックは、アクティブ仕様のスルーネック、エボニー指板、独立ブリッジなど、
このTRB5PII、ハイエンドベースにも引けを取らないスペックを持っており、今考えると25万は破格の値段でした。

現在も生産を続けていたとしたら、確実に30万は超えているでしょうね。


日本国内でいうと、RADWIMPSのベーシスト、武田氏がTRB6PIIを現在でも所有しており、ライブでは必ずと言っていいほど使用しています。


さて、そんな海外輸出モデルのTRB5PII。
悲劇は2010年(曖昧)に起きました。


生産していた海外工場が火災で全焼するという悲劇的な事件が起き、それ以来、TRB海外輸出モデルは生産を中止せざるを得なくなり、現在でも再生産のめどは立っていません。


これによって、僕は新品を容易に入手する機会を失うこととなります。



それでも当時はまだネットなどを見て回れば、国内在庫もポツポツと見受けられました。ネット通販で弾かずに購入するには、いささか金額が大きすぎるため、踏み出せずにいると、ついに新品の流通がなくなってしまいました。。。

まあ当時学生だったので、金銭的な都合や、バンドで求めているサウンド面からの優先順位など、他にもいろいろな理由があったのですが。




そして、このベース、
めったに中古市場にも出回りません。

たまにヤフ◯クに出品されているのを見かけますが、誰がどんな風に使用していたのか全くわからないものがあっという間に落札。しかも落札相場が20万円前後と、新品の販売価格から考えてもほぼプレミアに近い値段がついているのです。




そこで、ついに僕はTRB5PIIの購入を諦めました。
実に6年間、粘って諦めるのは悲しかったですが仕方ありません。


まず、TRB5P/6Pシリーズには、
メイプル、ブビンガ、オヴァンコールの3種類がラインナップされていましたが、僕が欲しかったのはオヴァンコール。

これが本当にぜんぜん中古で出回らないのです。


その上、出てきてもすぐに落札されてしまい、
ましてやネット中古品の性質上、その楽器の状態を知るすべもありません。


まともな個体を自力で入手するのは時間的にも労力対効果で考えても不可能という結論に達したのです。




この器種を諦めたころに、ちょうど出てきたのがBB2000シリーズだったわけです。

そして現在、BB2025をメインで使用しているわけですね。




せっかくなのでTRBとBBの方向性の違いについてお話ししておきますと、

TRBはアクティブ、24フレットの上品なサウンド。
BBはパッシブ、ロックやバンドサウンド向きの倍音成分豊かで荒っぽいサウンド。


という。あくまで私的な解釈ですがこのような違いがあります。


BBも過去にアクティブモデルは出していますし、ネイザン・イーストモデルもアクティブですが、基本的にはやっぱりパッシブのモデルが過去に多かったと思います。

一方で、TRBのパッシブモデルは過去に見たことがありません。サウンド的にも、荒削りなバンドサウンドやロック向きというよりは、上品なジャズ向きなのではないかと思います。



BBに関して言えば、まともに所有したことがあるのが今のBB2025だけなので偉そうなことは言えませんが、昔のBBと今のBBは別物と言ってもいいかもしれません。


もともとBBといえば、ゴムまりのような独特の粘りとパンチのあるサウンドがありました。70年代当時、ミュージックマン・スティングレイがディスコ界隈で多用されていましたが、あの楽器特有のコンディションの不安定さや、当時にしては奇抜すぎるサウンドを好きになれないプレイヤーも多かったのです。

そこに登場したのがBBシリーズ。プレベよりもパンチーでスティングレイよりも奇抜すぎないまともなサウンド。その唯一無二のサウンドが受け入れられBBシリーズは現在まで生き延びてきました。


今回のBB2025を手にして思ったのは、
「良くも悪くもいい楽器」

というもの。


演奏しやすく、サウンドのバランスもプレイアビリティも申し分ない。
ところが、昔のBBのようにどこか型破りな魅力は薄れ、すごく綺麗にまとまっている感じがします。

これはこれで、まともな値段のまともな楽器として捉えれば素晴らしいものだと思いますし、往年のBBファンからすればすこし物足りないのかな?という印象も受けます。

そもそも、アーティストモデルを除いて、BBという器種が30万前後の値段で売られていたこと自体、歴代類を見ません。

BBシリーズといえば、10万円台が今までの相場でした。まぁ過去の物価と今の物価は違いますが。


とはいえ僕は、優等生な楽器が何より好きなので、この新しいBBはすごく気に入っています。





物価の話をしたので、
僕が楽器を始めた当初(今から10数年前)と比べて、随分と楽器の値段が高くなったなという気がします。

当時、20万円前後だったミュージックマン・スティングレイは今では30万円近くします。

発売当初、まだ手が出る値段だなと感じていたフォデラNYCシリーズの楽器も当時は25万前後でしたが、今では30万をゆうに超えています(物自体が変わったのかもしれませんが)。

フェンダーUSAのヴィンテージシリーズだって、当時は15万程度で購入できました(サウン◯ハウスにて)が、今では同ストアでも20万を軽く越しています。


このように、
楽器自体の値段が上がっているか、
同じ値段帯をキープしてこっそりコストダウンを図っていたりします。



今後は、ますます良質な材が高価になっていくでしょうから
良い楽器の値段はどんどん上がっていくでしょうね。





木材に取って代わる新素材にも期待をしています。 
現行BBのように、先進技術で木材をエージングするという技術にも期待をしています。



話があちこち飛びましたが、今日はこの辺で 

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