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とこよしです。
本日はミレニアムファルコン号IIもとい、愛車ハイエースの話です。






今日は、仕事に空き時間ができたので、
普段平日にはなかなか行けない銀行まわりをしたのち、 ホームセンターで材料を買い揃えて、わがハイエース (ミレニアムファルコン号II)の荷台の棚を製作しました。仕事でこの車を使うようになって、早く取り付けたかったのですが、暇がなく、ようやっと製作できました。




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整頓途中なのでちょっと散らかってますが。。。
二段構えにすることで、長物や普段あまり使用頻度の高くないものを下に入れて、上段は広々と使うことができます。これで荷物の積み下ろしもかなり楽になるだけでなく、積載性がほぼ倍にアップします。

ぶっちゃけまだプライベートユースが抜け切っていなかった頃は、車中泊もしたいし、いざという時に素早く荷物をカラにできるように棚を作るのを控えていたのです。






車中泊時の荷室
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今や、もう仕事で年季が入って(汚くて)この荷台に寝る気がおきないので、棚を組み込みました。
















さてさて、
今日はそれだけじゃないんです。


なんで久しぶりにハイエースを記事にしようかと思ったかというと、昨年の暮れ頃にとてーもマニアックなものを手に入れていたワケです。今回はこれを改造するお話をメインに載せていこうかと思ってます。

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ハイエースのダイキャスト模型 (それも100系型)



ハイエースの中でも特に100系が好きであえて乗り継いでいる私にとって、この模型が何より欲しかったのです。もちろんとうの昔に発売終了になっているので、オークションで状態の良いものを引っ張ってきたワケなんですが。。。


この100系ハイエースの模型、とても精巧に作られていてその点では満足なのですが、要らぬ気遣いで最初からカスタマイズされているワケです。当時の100系ハイエースの定番ドレスアップを施した状態の模型なわけです。

100系大好きニンゲンとしては、どノーマルのフル純正がいいのですが、要らぬ気遣いでドレスアップしてくれてるもんだから、これを純正の見た目に戻しつつ、極力自分の乗っているファルコン号の見た目に近づける改造をしようと思っていたのです。売る予定もコレクターする予定もないのでね。。。



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リアハッチも開くし、スライドドアも開いて、中のセカンドシートもちゃんと作り込んであります。さらに、前輪は舵を切れるし、車高も何段階か調節できるようになっています。マニアックすぎる。。。

ただ、残念なことに車高を一番高い状態にしてコレ(上の写真)。。。低すぎるわ。なんでも低けりゃいいってもんじゃない。なんならリフトアップするくらいが丁度良いのです。

そして、ホイールやフロントフェイスをバンタイプからワゴンタイプのものに交換できます。この年代のワゴンタイプはミジンコほども好きじゃないので、どうでも良いですが笑







本物のほうのハイエースをいじっていてふと思い出したので、急遽この模型を改造しました。




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まずは、自分の愛車ファルコン号に近づけるために、ホイールをシルバーから艶消しのブラックに変更します。 (埃かぶってて汚いのは内緒)

手っ取り早くポスカで塗りつぶしました。乾くと艶消しになるので耐久性を気にしなければおすすめです。





続いて、テールランプの色合いを純正色に戻します。

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この製品自体のテールは↑の画像のようにクリアタイプになっています。余談ですが、自分はクリアのテールランプが車種を問わず嫌いです。

大昔、、百円均一としてダイソーが世間に登場し始めた頃の時代、、何故かわからないけれど、スケルトンカラーがめっちゃ流行りました。当時の最先端ゲーム機であったゲームボーイですらスケルトンカラーが何色か出されてましたね。。そんな時代の流れから、当時のダイソーではとにかくどれもこれもスケルトンすけるとん。。。だったワケです。

その記憶があってかなくてか、、、スケルトン = 安っぽいというイメージが自分の中で出来上がってしまい、どうにも安っぽくてクリアのテールレンズは好きじゃないのです。






そんなこんなで、テールレンズは適度な透明感とちょっとくすんだ感じが欲しかったので、油性のマッキーペンで塗りつぶすことにします。







そして最後に、
↓リアハッチのこの赤い部分笑

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この横に伸びた赤い反射板の部分をなんて言うかわからないんですが、現行の200系ハイエースには着いていないんですよね。まあ普通に客観視すれば古臭いというか、、、ダサいです笑

でも、これありきの100系ハイエースなので、これを製作しないわけにはいきません。正直、100系ハイエースでもバンモデルのグレード次第ではこの赤い部分が着いていないモデルもあり、そっちのほうが現行200系にも近いデザインなことから、着いていても後からわざわざ外してしまう人も多いんですね。


ただ、自分としてはファルコン号の見た目に近づけて、純正に見せることが今回の改造の趣旨なので、自作していきます。





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適当な透明のプラスチックを切って、透明な接着剤で取り付けます。今は若干乳白色ですが乾いたら透明になります。そして赤い反射板の下部の辺りにあるラインを削って作るのは流石に無理だったので、裏側にマッキーで黒いラインをひきました。表側から赤で塗りつぶせば良い感じになります。



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いかがでしょうか?
これでほぼ完璧です。


他にもミラーやフロントグリルなど、微妙に違う部分もありますが、他に手っ取り早く施工できる手段がないのと、見た目にあまり影響しないので、そのままにします。



[模型]
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[現物の愛車 ファルコン号II]
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[オマケ  初代ファルコン号]
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並べてみました笑


初代はミラーが標準タイプではなくて、カリフォルニアミラー仕様だったんですよね。ちなみにこのミラー、めっちゃ視野が広くて見やすくてバスやトラックみたいなイカつさもあってカッコ良かったんですが、錆びるんですよね。。。ポールが。。

曲がるときにななめ前方に死角が大きいのもデメリットですね。横断歩道を歩いてくる歩行者がたまに消えます。。。とりあえず、今乗ってるファルコン号のミラーが結構ダサいので、鏡面仕様のカバーつけるか、艶消しのブラックにでもして目立たなくしたいですね。決してカッコいい形のミラーじゃないので、純正品の掘り出し物でも出てくれば、初代ファルコン号のようにカリフォルニアミラー仕様にするかも?



ということで、本日は愛車と愛車ソックリの模型のお話でした。