とこよしのBASSとなんか

YouTubeチャンネル「とこよしtocco-yoshi」のブログ。エレキベースと毎日のなんかを呟きます。 0TaAcK0 @YouTube since 2007~

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とこよし-toccoyoshi- です。 旧アカウントは0TaAcK0。


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日常の出来事をマイペースに更新していきます。

※Twitterのとこよしさんとは無関係です。




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カテゴリ: 楽器のアレコレ



とこよしです。
先日、ノリでベースキャビネットを落札しました。





[BA210]
ベリンガーのウルトラベースシリーズのヘッドと組み合わせて発売されていたモデルだと思うのですが、10インチのアルミコーンドライバー2発とツイーターという、ハートキーを思いっきり意識したスペックで、良さそうだったのでヤフオクで落としました。








実際に届いてみて、年数が経っている割にとっても綺麗でカーペットも毛羽立ってないし、ジャック周りのくすみは見られるもののコーンも特に痛んでない感じでした。



だがしかし重い!!!





もった感じ30キロ近くありそうな重量。
以前購入したアンペグの2x10が15キロ弱なので本当に重い。


実際15キロでも重いと思っていて、アンペグのキャビはゆくゆく軽量なネオジウムユニットに変えて、10キロ以下を実現させようと思っていたので、このベリンガーはちょっと現時点では使い所がないかな。。。






IMG_2861

実は、以前購入したアンペグのミニキャビネットにはツイーターユニットが入っていなくて、このベリンガーを買った理由がパーツ取りという目的でもありました。音を出してみてダメそうなら最悪、ツイーターユニットだけ外してアンペグのほうに加工して取り付ける予定でした。

実際は、思ってたのよりだいぶサイズ感を間違えて、大きかったので、このツイーターユニットをアンペグのミニキャビネットにインストールするのはサイズ的に無理そうでした。。。




ただ、試しにテストで自宅で音を出してみた感じとしては、やっぱりこの重量感とサイズだけあってすごく良い!!

ベリンガーって安物のイメージ強いと思うんだけど、意外とタイトで元気な良い音がするんですよね。音量はそこまで上げられない環境なので大したレビューはできませんが、低音弦側までしっかりタイトで、ちゃんとツイーターユニットがワイドレンジ化してくれてる印象でした。

小型ヘッドは低音弦側がやや丸くなりがちなので、すごく相性の良いキャビネットだなと思いました。重さがネックだけど、、将来的に使い道もあるかもしれないのでこのままストックしておく事にします。






 




とこよしです。


前回の記事
アリエクスプレスでギター買ったら全然違うものが届いたハナシ [AliExpress]


の続きです。




実際に届いた楽器を細部まで見ていきましょう。














細部に目を向けてチェックしていくと、さすがは中華製で手作り感満載というか、雑な部分が大量に見つかります。








面取りがありえないくらい雑です。
ヘッドやネックジョイントなど全体的に擦り傷や打痕が目立ちます。













ネック裏に謎に何かを刺したような跡が多数あります。
クレーム入れたのでカッとなって滅多刺しにしたのでしょうか?、、、笑
よく見ると上からクリアは吹いてあるようです。。そのまま。。。笑











ネックジョイントは若干なぞにグニャグニャしてます笑











指板材は、、、何を使っているんでしょうか?
ローズにしては目が詰まっているような
わりと均一な黒に近い木目です。
でも着色されている気もします。。。 











本来、もし高い楽器を購入してこういう指板が届いたら完全にハズレですが、個人的にはこの部分がすごく気に入っています。全体的には黒々としていて目も詰まっていて (本当にローズなら) 良い指板なのですが、どんなに完璧に取り繕ってみても、どこかでボロが出る自分にそっくりなのがこの写真の部分なのです。だからすごく気に入っています笑









本家のボンゴに倣ってノブ周りに凹みをつけるのはありがたいのですが、、、凹ませすぎだろ




しかも雑
削りっぱなしでロクに木屑もほろわないでそのまま塗装したような状態です。









極め付けはこちら
偽物だということを悪びれるでもなく、堂々と本家のロゴを入れてくるあたり、さすがです笑
著作物についている(R)まで再現されてるけど、このRの意味わかってるんでしょうか笑










以上





実際に手に取ってみて感じたのは、細部が雑だけど、指板の状態とフレットのすり合わせはビックリするほど良くて軽くチューニングして弾いてみた感じとしては、ネック真っ平ら、ローポジションからハイフレットまで特につまりもビビりもなく、意外なほど素直な弾き心地です。

ネックはぶっといですが、自分はこのネック嫌いじゃない。
70年代のフェンダーのジャズベを彷彿とさせる握り心地 (実際には5弦なのでもっと太い)。






残念なのが、ブリッジの弦間ピッチが16mmと非常に狭いことかな。
指板の幅的には余裕があるので今は内側に寄って見えてあまり良くない。18mmピッチくらいまでなら対応できそうな予感がするので、どう改造しようかな。

ピックアップのポールピースもおそらく16mmピッチで作られているっぽいんだけど、専用設計なのか?それとも本家のボンゴって弦間狭いのだろうか?


と、言ったところでしょうかね!




次回からは改造に入っていきます。






 



とこよしです。



先月、中国の通販サイトから面白い楽器を直輸入しました。
今回はそれがようやく届いたので開封レビューと、アリエクで買うギターとはどんなものかを解説していきます。


もう説明の必要がないくらい色んな人がYouTubeやらブログで紹介しているのでAliExpressについては説明不要ですね。中国版のアマゾンなんて言われたりもする、激安通販サイトで、アリババが運営しているので割と大手というか、しっかりした通販サイトです。

ここで楽器を買うと、日本でメーカーものを買うみたいに問屋や代理店、販売店などを介さないので非常に安くギターが手に入るわけです。






今回、実際にアリエクでギターを購入してみたので
いくつか注意点をあげるとするとこの3つです。




注文してから作り始める  写真の現物は届かない
同じものを作る技術がない  細部が雑・手作り感
中国人は基本マイペース  作業や発送手続が遅い











さて、今回久しぶりに楽器を改造したいなと思い立ち、どうせならとんでもなく安いオモチャみたいなベースを「大人のガチフルカスタムしたいな」なんて思ってアリエクにたどり着いたわけです。


その商品ページに掲載されていた写真がこちら↓↓











ミュージックマン・ボンゴのコピーモデルという感じで、シェイプは完全なるボンゴではなく、もう少しシュッとしています。ボンゴとスティングレイを足して2で割ったようなデザインとでも言えばいいでしょうか?

このデザインが気に入ったので注文してみたというわけです。





そして、販売者から送られてきた実際の完成品がこちら↓↓











ぜんつっつっっっっっっぜん、違う!!!!






ボディシェイプが全然違います。
届いた現物のほうがより本家のボンゴに近いずんぐりしたシェイプになっており、オリジナルに似せてきましたが、そもそもがボンゴが欲しいわけじゃなかったのです。商品ページの写真に写っていたシェイプが好みだったので注文したのに、これでは完全に劣化版ボンゴです。誰がどう見ても言い訳できません。


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オマケに親切丁寧にヘッドにミュージックマンとボンゴのロゴを入れてくれている。。。






100歩譲ってシェイプの変更は仕方ないとして(全く仕方なくない) ピックガードとブリッジを見てください。全く別物がついています。こればかりは流石に言い訳できません。完全に「違う楽器」です。


 




ブリッジは標準タイプからわざわざヴィンテージタイプに変更されており、そのせいで幅をとってスペースがなくなり、卵型のピックガードが潰れて造形されています。いやいや、あり得ないくらいダサいんですけど。。。

到着後、フルカスタムの予定だったので、ハードウエア周りは全部黒で統一する予定でした。なので、黒のブリッジだけはアリエクで先に注文してしまっていたのですが、勝手に仕様変更されたせいでこの黒ブリッジも装着できなくなりました。。。(厳密にはビス穴は一緒だが、ビンテージタイプの方はビスが前側にも2本あるので、そこが見えてしまう。)



という結果となりました。


















参考までに時系列を追っていきます。




2/24  注文 (PayPal決済完了)
2/27  発送連絡 (1回目)
3/9    販売者にこちらから連絡 (追跡番号が反映されない)
3/15  ようやく楽器が完成する
3/16  発送連絡 (2回目)
3/27  ようやく到着







2月24日


楽器を注文しました。
中国の通販サイトにクレジットカード番号を教えるのに抵抗があった為、PayPalで決済。


2月27日


ようやく商品の発送連絡が来ました。日本の通販で考えたら決済から3日も放置はあり得ないですが、中国人はマイペースで「基本遅い」というのは噂に聞いていたので、まあ想定の範囲内。予定通り行けば、ここから約2〜3週間で届く。


3月9日


あれから10日が経ったのにいまだに追跡番号が反映されない。

流石におかしいのでセラー(販売者)に問い合わせたところ、


現在大量のバックオーダーを抱えている。通常はこのような小口の注文をあまり受けないので、順次生産するので辛抱強く待ってね。


との回答が、、、、、






いやいや、これから作るんかい!!!!




じゃあ発送連絡は一体何だったんだと言いたいところですが、

アリエクでは、発送前だと注文キャンセルが可能なのですが、発送後はキャンセルができず「紛争」手続きを行なって返金対応をしてもらう形になります。なので、実際には商品を発送していないのに、キャンセルさせないためにとりあえず発送した事にすることが多々あるそうです。つまり、注文から3日後に発送連絡が来て「いやおせーな、でもまあ中国だし想定の範囲内か♪」とか思ってた2月の時点ではまだまっったく手をつけていなかった事になりますね。






発送していなかっただけでなく、これから作るという驚愕の事実。。。
ここが、あらゆる想定を悪い意味で超えてきた最初の瞬間でした。


そもそも、日本の通販で楽器を購入すると、基本は写真に写っているその本体が届きます。楽器は木製品なので、木目等、完全に同じものは存在しないからです。その、先進国の楽器販売の常識で考えていたのがそもそもの間違いでした。

↓ ↓




この通り、つたない自動翻訳ではありますが、「この写真に写っている物を得ます。」と記載されています。これがそもそも詐欺というか、中国人の文化だということを知らなかったので、痛い目をみる事になりました。

彼らの常識では、この写真に写っているものと同じ物を作って売れば、それは同じ物なのです。我々の常識で考えれば、上記写真のような書かれかたをしていたら、普通はその現物が届くと思いますが、彼らの常識では違うのです。

そして、これが全ての想定と予定を狂わせる事になってしまいました。







そもそも、アリエクでさまさまな商品ページを見ていると、同じモデルの製品が他にも多数販売されています。

それらをあらかじめ見比べて気づいた事は

1つとして同じ形で作れていない

という事。

先進国のメーカーなら、設計がしっかりしており、今や大部分のカットは機械でやるので1本1本寸分の違いなく同じ形に仕上がります。彼らにはその技術力がないので、1本1本小さな写真で見てもわかるレベルで形が異なります。

これをあらかじめわかっていたので、写真でなるべく作りの良さそうなものを判断して、説明欄に書かれている事を信じて注文したというわけです。これが写真のものが届かないとなってくると全ての予定が狂うわけです。





早速、セラーに問い合わせました。

写真のモノが届くんじゃないの?
楽器って一本一本違うんだよ?



すると、セラーはハッキリと

写真のモノが届く!

と、断言しました。



翻訳の関係で語弊がないように、何度もしつこいくらい言葉を変え、表現を変え、それを日本語・中国語・英語の3ヶ国語に翻訳して送信しました。それでもセラーは断言しました。


そもそもが写真のモノが届くのであれば、これから作るという話はおかしいわけで、この時点で気付くべきだったのですが、そのセラーの言うことを信じて待つ事にしました。








ちなみに購入当初の商品ページによれば、
3月9日に到着予定となっています。


現時点でもう過ぎているのに発送すらされていません。
元々海外からの発送だから時間かかるのはわかるし、中国人がマイペースなのもいい加減なのもある程度は想定していました。でも、到着予定日の時点で発送されていないは流石に笑うしかありません。写真の物が届かないのも含め、中国の通販では基本、書かれていることは一切信用しないほうがいいです

実際、日本国内の工房にオーダーしたとしても3〜6ヶ月はかかるでしょう。受注生産で1ヶ月程度で届くのはとても早いです。ただ、そういう問題ではなく受注生産なら受注生産だと書くべきですよね。そうすればこちら側もいくらでも心の準備ができます。中国ではビジネス的な「約束」の概念が日本や他の先進国とは随分と違うようです。






3月15日



ようやく楽器が完成したようで写真が送られてきました。






その写真を見て愕然。結局商品ページに載っていた写真の物とは全然違うシェイプに仕上がっていました。先述のとおり、パーツまで違う物がついている。散々待たされた挙句、嘘まで並べられてこの仕打ち。。。

流石にセラーに文句をつけました。
それに対しての返答がまたもや驚愕。。。


「シェイプが違うように見えるのは写真写りの問題だ」
「同じモデルの製品で間違ってはいない」
「ブリッジが当初の写真と違う以外に変更点はない」
「こちらに落ち度はない」



と言うものでした笑




いやいやいやいや呆




ツッコミどころしかない。

写真写りの問題って、写真と現物を比べてるわけではなくどちらも写真なんですけど。。。明らかに写りの問題ではないですよね。確かに同じミュージックマン・ボンゴというモデルを模して作られている楽器である事には変わりないんだろうけど、販売ページの楽器とは明らかにシェイプが異なりますよね?これを同じという方が無理がある。

そして、「ブリッジの違いは認めている」笑


なのに軽く開き直っており、こちらに落ち度はないと言わんばかりでした。まぁ向こうも作ってしまった以上、やり直せないし引き下がれないのでしょう。昔、1000円以下の理髪店に行ってカットしてもらった時のことを思い出しました笑  切ってしまった髪は戻らないからね。


最終的に言われたのがこちら

現在、多くの国ではこのような小口のオーダーを受けていない。人件費も材料費も高騰している。


という。。。笑

つまりセラーが言いたいのは、この金額で受注生産してるのは世界的に見てもウチくらい。安い金で作ってやってるんだから多少の違いや不具合は我慢しろ!! (← とこよし翻訳)



スクリーンショット 2022-04-06 1.21.27
この時のとこよしの顔


正直、返金して欲しかったけれど、カード決済なので返金されるまでに1ヶ月以上かかるのと、今から別のセラーで楽器を注文してもまた結局受注生産な上に数ヶ月待つことを考えると、彼に服従せざるを得ませんでしたorz






3月16日



すぐさま発送の連絡がきて、追跡番号(2回目)がきました。

もうここまでくると、当初より大幅に遅れているし仕様も違うし、もうどうでも良くなっていました笑

これから予定していた仕様と違うものが届くのを待たなければいけないという絶望感。今まで通販生活をしていて味わったことがない貴重な体験となりました。







そして。。。笑


4日経っても追跡番号が反映されない笑



もういい加減すぎてここまでくると何もいう事はなくなります。
言ってどうにかなる問題ではないことだけはハッキリしています。


販売者の問題なのか、その下請けで楽器を作ってる人間がもたついているのか、はたまた中国の運送会社そのものなのか、お国柄なのか、、、、


いずれにせよ、ある程度の想定はしていたのですが、その想定を350倍くらい下方修正する結果となり、驚きでいっぱいです。悟空が界王拳使っても彼には勝てないでしょう。自分のような比較的神経質な人間が利用する通販サイトではないことはハッキリと分かりました。自分でも細かくて完璧主義な性格なのはわかっていて、その上で、色々想定した上での注文でしたが、ここまで想定を遥かに上回ってくると、もう笑うしかありません。







そして、
確証はないけれど、おそらく製作者と販売者は別人です。


商品ページの説明欄には、さも中国大手の工場で作っていますみたいなことを書かれていますが、今どき、サドウスキーやワーウィックですら下のグレードを中国のラインで製造しています。マレーシアやインドネシアですらメーカーものの楽器はちゃんと仕上がってくるのに、中国の大手工場でこんなに技術レベルが低いわけがない。

多分、商品説明に書かれている事は基本全部ウソだと思ったほうがいいです。

一般のアルバイトレベルの個人職人が手作りで作業をしていると思います。
その証拠に、機械ではあり得ないような面の落としかたが目立ちます↓↓






3月27日




ようやく到着しました。

もうかつての意欲やワクワク感はなく、まるで工場の作業員が検品作業に入るかの如く、開封を始めました。







以上






今回あまりにも色々な意味でツッコミどころが満載すぎて長くなりすぎてしまったので、詳細な楽器の開封レビューは次回お届けすることにします。




散々批判してきましたが、これはあくまでも公正かつ客観的に評価した結果であり、個人的には細かい部分に目を瞑れば、3万でこの見た目の楽器が手に入っただけで満足です。発送に随分ともたついたせいで散々待たされた感はあり、期待値がガタ落ちしましたが、価格を十分に考慮して採点すると65点と言ったところです。

今回は、当たりが悪かっただけなのかもしれませんが、アリエクに販売されている楽器のほとんどは受注生産で、商品写真は過去に製作した作品のようです。ここら辺はどこのストアで買っても共通している部分だと思います。


正直、楽器として使い物になるレベルなのかどうかは、これからイジっていかないとなんとも判断つきません。



ということで今回はこの辺で






 


とこよしです。

グルーヴギアのフレットラップ限定カラーの[金・銀・銅]をメーカーから直輸入しました。



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年末年始にインスタでこの限定カラーのを見つけて以来、欲しくて欲しくて笑
ただ、限定カラーなので国内で通常販売してないので、痺れを切らして直輸入しました。



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神々しいです笑
まさに年末年始カラーです。


今はこうしてただただ飾って満足しています。
使ってる楽器との相性もあるので、どれを使うかはまだ決めてません。ぶっちゃけ自分はファッション感覚でつけているだけなので、機能性などはいっっさい気にしてません。



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今回は、
地味に初めての海外ネットショッピングでしたが、今はアマゾンペイなんてのもあるし、ペイパル登録しておけば決済的にはおおよそなんとかなりますね。

問題だったのは、
「JAPAN」の表記さえ入れておけば、あとは日本に送られてきてからは日本人が配送するので日本語の住所で問題ナイと思って調子こいてたら、2ヶ月経っても商品が届かなかった笑


怪しいサイトから購入したわけではなく、ブランドの公式オンラインストアなので、詐欺にあったわけでもなく、問い合わせたらすぐに返事が返ってきました。どうやら配送の途中で商品が紛失したようです。保険に入ってたので無料で同じものをもう一度配送してもらう事ができましたとさ。

原因として、「JAPAN」以外の住所をすべて日本語で入力した事だったみたい笑

無事に届いた商品のラベルを見たら、ぜんっっぶ文字化けしてワケワカメになってたから、これじゃ届くはずないよな状態だった。。。システムの関係で文字化けされたらいくら翻訳機使おうとどうにもできないからね。

2回目に発送してもらった時は、全部英語で住所書いたからバッチリだった。

実際、製品自体の値段はたかが知れてるんだけど、海外発送なので送料が高くて、商品が2500円くらい、送料が2500円くらいかかったかな?なんとか届いてよかった。ひとつ勉強になりました。




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画像はメーカーSNSより





余談ですが、ヘッドにこうやって何かをファッション感覚で巻くようになったのって、全世界でみても割と僕が先駆けだったようなところがありまして (←誰も興味ないw) かれこれ15年くらい前に動画投稿し始めた頃からこういうのをつけてます。

ヴィクターウッテンが先か自分が先かくらいのものだと思ってまして、、、ウッテン先生はタッピングを多用するので、ヘアパンドみたいのを巻いてたのが始まりかな?

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自分は14年前に使ってたモンスターケーブルに当時付属してきたケーブルをまとめる用のバンドを、当時愛用していたスティングレイのヘッドにファッションで巻くようになったのが始まりだったかな?

それから数年後に、ウッテン先生がグルーヴギアの本製品をヘッドにつけるようになって、ずーっとナイキの製品かそのパクリかなんかだと思ってました(ロゴが似てるので)。グルーヴギアというメーカーだとようやくわかったのが、今から6〜7年前だったかな?

それからこの製品をヘッドにつけるようになりました。

モンスターケーブルに付属のバンドでもいいのですが、色が赤と紫しか持ってなくて、ちょっと今使ってるベースのイメージには合わなかった。。




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これは今使っているブラックです。
自分はファッションなので弦交換の時くらいしか外さないからフツーに長持ちします。

ストラップ同様、気分でいろいろ付け替えられるのがいいですよね。





では今日はこのへんで





 

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とこよしです。


小型ヘッドにあわせて小型キャビネットを入手しました。
今回はそのお話です。










Ampeg MC-210E
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外観はこんな感じ。

小さくてもちゃんとアンペグのエンブレムがついているあたりが所有欲を満たしてくれます。





重さは16kg弱と、昨今の小型キャビネットの中では重い部類。。。というかこれが普通なんだけどね。
片手で持ち上げられる重さではあるものの、背中にベースを背負って、片手にエフェクターケースを持ってと考えると、やはりちょっと重い。車での移動なので、実際スタジオに難なく持ち込むことはできましたが、もう少し軽くしていきたいところですね。。。





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オモテのメッシュを取り外すと無骨なまでの10インチユニットが姿を表しました。ツイーターなしのシンプル10 × 2。全体的に溝が入っているタイプのスピーカーですね。メーカー不明。許容入力は8Ω 100wとのことで、まあ必要最低限の出力ではあるのですが、昨今の小型キャビとしてはちょっと出力が低い。もう少し出力アップしていきたいところですね。。。。





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スタジオに備え付けのエデンのフルサイズキャビネットと比較するとこんな感じ。
小さい。。。そして余談だけどこのエデンの4発が個人的にめっちゃ好きです。



後ほど、サウンドチェックの音声動画をお見せしますが、サウンドチェック系の動画を見ていていつも思うのは、ユニットにマイクを直づけした音声だけじゃなくて、実際の視聴環境に近い「空気録音」をしてくれたら良いのになーって。人間がスピーカーに耳をくっつけて音を聞くことはないワケです。そんなのも踏まえて、今回は空気録音もしてみました。後ほど。。


























さてさて、
キャビネットの紹介もしたところで、

年末年始に、久々の小型ヘッドアンプを購入し、意外といい音で気に入っているわけなんですが、やっぱりつくづく思うのは、周辺の機材にとって一番重要なのは「スピーカーだな」と。

スピーカーがヘタっていれば、どんなに素晴らしい機材を使ったところで良い音は出ない。最終的に音をアウトプットするのがスピーカーだから。正直、レコーディングするにしても何にしても、スタジオのヨレヨレのキャビネットから出る音にはうんざりしてました。


というわけで、小型ヘッドアンプに合う小型なキャビネットをここ最近ずっと探してました。もう1〜2年もしたら戸建てに住むし、自宅で音を出せて、なんならスタジオに持ち運んでちょっとしたセッションくらいなら対応できる音質・出力のものだと理想的。デカければ音は良いけど持ち運びが大変だし、自宅の小さな出力環境では持て余してしまう。「大は小を兼ねない」のがキャビネットだと思う。



さてさて、そんなこんなで色々なネットショップ界隈を見て回ったけれど、どんなに安くても3万円近くする。キャビネットで重要なのはスピーカーユニットなので、追々なかのユニットを交換することを考えても、エンクロージャー(箱)だけで3マンは高い。ましてや10インチ1発程度じゃ、自宅の練習はいいかもしれないけれど、スタジオに持っていってバンドで音を出すには頼りなさすぎる。。。理想を言えば、ユニット2発 + ツイーターユニットが入った小型軽量なモデルだとありがたい。


3ヶ月ほど前に、ワーウィックの10インチ2発+ツイーターのキャビが展示品特価で2万ちょっとで出ていた。程度はわからないけれど一応セレッション製のスピーカーユニットを搭載しているということで、かなり理想的だったんだけど、手を出そうかどうしようか躊躇しているうちに売れてしまったのが今でも悲しい。。。




それからというもの、市場を新品から中古品に移して見て回っていたのですが、新古品の綺麗な状態のアンペグがわりと程度の良い価格で転がっていたので、迷わず購入したというわけです。

実際、中古品ではあるものの、傷汚れひとつなく、スピーカーユニットも綺麗なことからほぼ新品に近いコンディションで手に入れられてとても良かったです。

















スタジオに入って、簡単なサウンドテストを収録してきたので、限定公開で動画にしました。
今後、ユニット交換したら正式に音質の比較としてアップロードするかもしれないです。






一応詳細を書いておくと、
ヘッドは自前のトレースエリオット・エルフ。
スピーカーケーブルはベルデンのウミヘビを使用。
マイクはスタジオのSHURE - SM58。

ヘッドアンプのEQは全フラット。

キャビネットのスピーカーユニットに直づけでマイク録りした音と「空気録音」と言って、2mくらいマイクを離して録音した音源を前後に録ってます。




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空気録音は、実際に人間の耳で視聴する環境に似ています。
何せ、スピーカーに耳をくっつけてモニターする人はいません。

極力、実際の環境に近いように、約2mの距離をとって、高さは自分の顎くらいなので大体150〜160cmくらいでしょうか。万人の耳の高さに極力近い環境で空気録音しました。






録音してみて失敗したなって思うのは、完全にマイク直づけで録音する時の音量感で録音してしまったため、距離を取った空気録音の際に音量が小さすぎてか細い音に録れてしまった。もう少し音量を上げて実際のバンドアンサンブルに近い状況にすれば良かった。。。






さて、音質ですが、
単体で聴くと悪くないようにも聞こえます。が、やっぱりツイーターは欲しいかな。つくづく自分がワイドレンジな音を好むことを痛感した。音が篭っていたり輪郭がボヤけるということはないんだけど、バンドアンサンブルで出すことを想定した時に、もう少しスピード感のあるアタックと、タイトな音の輪郭が欲しい。。。気がする。高域だけじゃなくて特に低音弦側に。


先述したとおり、この部屋に備え付けられているエデンの4発のキャビネットがとても好きなのですが、非常に上から下までバランスよく出るワケですよ。でも、冷静に考えたらベースアンプ用のウーファーユニットで5kHzより上まで出るものはほぼ存在しないと言っても過言ではないので、つまるところ、それより上の帯域はツイーターで補ってるワケですね。

これに関しては、キャビネットの規模やスピーカーの大きさ・数に関係なくユニット自体の問題なので、全てのベースキャビに共通して言えます。となると、やっぱり追々ツイーターユニットの増設も検討したいところ。ただそうなると、入力された信号を低域と高域に分けるための基盤を組み込まなければいけなくなるので、スピーカーど素人の私にはちょっとハードルが高い気もする。


ついで、音のパワー(元気さ)と、実用的な軽量化も必要なので、やっぱりネオジウム系のユニットに交換したいなという、大まかな今後の方向性がハッキリしました。正直、ネオジウム系のスピーカーユニットはサウンドに独特の傾向があって毛嫌いしていたのですが、実用的な出力と軽量化を考えると、全然ありだなって気になってきました。通常のフェライト系のスピーカーだと3〜3.5kgするところがネオジウム系だと1.5〜1.6kgくらいに収まるのです。てことは、このキャビネットの総重量も半分までいかないまでも、かなり軽くなるはずです。上手くいけば10kg切ってくれないかなと、思います。

出力も、自分の所有しているエルフが4Ω/8Ω 200/150Wなので、最低200W、、、まあ最大音量で出力しないことを考えても150は欲しいなと、いったところです。




何はともあれ今後イジる楽しみが増えて良かったです。
長くなりましたが、手にれたアンペグキャビネットのレビューでした。







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