とこよしのBASSとなんか

YouTubeチャンネル「とこよしtocco-yoshi」のブログ。エレキベースと毎日のなんかを呟きます。 0TaAcK0 @YouTube since 2007~

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2018年04月

IMG_8224
こんばんわ、とこよしです。
今更ながら、最近iPhone8にしました。



実は昨年末にiPhone6を落としまして、画面がバキバキになったのでつい先月、機種変をするか液晶を直すかで迷っていました。

正直、最近のiPhoneは新しくしたところでさほど代わり映えしないので(今のでも十分使えるし)、SEにして安く済ませる代わりに容量を大きくして音楽全部突っ込もうかなとか、、、機種代に10万近くかけるなら画面修理だけにしようかなとか、、、思っていたわけです。

結局ショップに行ったらSEはもう在庫がないという話だったので、その時は機種変をやめ、液晶の修理で済ませました。


実は我が地元には数年前からアップルストアが姿を消し、駅前のビッ◯カメラが正規店扱いになっていたのですが、予約も入れてないし、すぐ近くにある某非正規店で手っ取り早く液晶の修理をすることに。。。



ところが、液晶修理に約17,000円もかかり、しかも純正品ではないので画面が青っぽい。。
タッチの感度も悪くなり、特に画面左下あたりの反応がすこぶる悪い。。。カメラのシャッターボタンも反応しづらくてイライラ。。。




ということで、けっきょく先日iPhone8に機種変した流れです。





バックアップをパソコンのiTunesに入れていたのですが、
アップル製品の常でうまくいかず。。。


調べたら、新しくしたほうのiPhone8のOSが出荷時のもので、今まで使っていた古い方のiPhone6のOSのほうが新しくなってしまっており、バックアップを取った時点のOSバージョンよりも古いiPhoneにはバックアップを移植できないという仕様になっているみたいです。。


以前の記事にも書きましたが、アップル製品はこういうシステム上のカラクリが厄介で、毎回なにかうまくいきません。もう慣れましたが。。笑



一度iPhone8を新しいiPhoneとしてセットアップして、普段自分が使っているApple IDでログインした後、最新のバージョンのOSを入れてからまた初期化して、iTunesに繋ぐことで無事、バックアップを移植することができました。




今回購入したiPhone8は256GB。今まで使ってきたiPhone4s〜6は16GBでした。

なぜ今回、大容量のにしたかというと、iTunesに入っている約3000曲を全部入れてiPhoneで持ち歩くことにしたためです。






長年愛用したiPod Classicが廃盤となって数年。。。使っていたクラシックの調子が悪くなり始めてから、ずっと代わりとなるプレーヤーを探していました。

昨年夏に購入したのが、SONYのNW-A35というウォークマン。


本体容量16GBだが、SDXC規格に対応していて現状だと256GBの拡張も可能。
購入当時、アップル製品で大容量なプレーヤーは4万越えのiPod touchのみ。他を見ても10万近いハイエンドなデジタルオーディオプレーヤーに極分化されており、その中で、外部SDによって容量を拡張できて音質もそこそこ期待できて価格の安かった上記ウォークマンを選んだという。




しかし、最近まで使ってきて、やっぱりソニーの音質にどうしても耳が馴染まない。
子供の頃はバリバリ国産プレーヤー派だった私もMDまでの話で、高校1年の冬からどっぷりアップル製品一筋になってしまった耳には、国産プレーヤーのピーキーなサウンドに馴染めず。


アップル製品も代を追うごとに正直音質は変わってきている。初期のiPodナノの頃は本当にフラットで透き通るような平坦な音質だったが、徐々にローミッドあたりに厚みを持たせるようになり、今ではだいぶ低音も出るような音質になったと思う。これが嬉しい人もいれば、私のようにフラットで綺麗な音質を好むユーザーには寂しくもあるのだが、それでも未だにアップル製品のサウンドは歪みが少なくフラットな音質だと言える。

一方でソニーの音質は真逆でドンシャリ傾向にあり、平坦な音に馴染んだ私の耳には少々高域が疲れる。。べつにキンキンするわけではないし、イコライザーのユーザー設定で音の幅はけっこう効く。でも、どうしても中音域のガサツさがアップル製品と比べて目立ってしまい、音質をどう設定してもドンシャリ気味という基本的な部分が変わることはない。

そこで気づいた。ソニーの音がダメなのではなく、自分の耳がアップル製品に馴染みすぎただけなのだと。。。ちょうどiPhone6の液晶が割れて、修理したものの非正規品で反応が悪いとか、いろいろ問題が出ていたので、それならいっその事大容量のiPhoneに買い換えて音楽も丸ごと入れ替えよう、と、なったわけです。


なにより、SONYの製品だとiTunesとリンクできないのがまた不便で、iTunes Storeで曲を購入しても、別のソフトを使ってウォークマンに転送しないといけない。iPhoneならiCloudでリンクしているから勝手にネットワーク経由で転送される。結局、iTunesで全曲管理している自分には、もはやアップル製品以外の選択肢はないのだということも実感した。

iTunes Storeが出始めた当初、まだまだMDやCD全盛の時代で、1曲250円、こんなん誰が買うの。と、思っていたが、今となってはアルバムを買うより、欲しい曲を単品で買える便利さに負けてしまった。なによりiTunesもストアも、iCloudもiPhoneも全部リンクしている。こうしたシステムを10数年かけていち早く構築してきたアップルはやっぱり凄い。




ここからはiPhone6と8の違いのお話。





まず大きく違うのがホームボタン。
6以前は普通に押ささるボタンだったが、7以降、押ささらないボタンになったらしく、最初はすごく違和感があったが、ボタンを押すとバイブレーションが素早く「プッ」と振動するので、不思議とすぐに馴染むことができた。押ささらないボタンなのにまるで押しているかのようなレスポンスが得られるのは良いと思う。これをキー操作時にも反映してくれたらタッチパネルもパソコンのキーボードに近い感覚で操作できるのではないかと思ったが、残念ながらそういう設定はなかった。

ホームボタンがボタンじゃなくなったことで、リセット操作の手順も変わったみたいだ。今まではホームボタンとロックボタンを同時長押しだったのに対し、ボリューム↑+↓を押してからロックボタン長押しという、ファミコンのコマンドのような操作になった。


カメラに関しては専門外なのでよくわからないが、口径がでかくなったせいか、光の感度が以前のものより良くなった気がする。上記iPhone6と8の写真でもわかるように同じ時間に同じ環境で撮影して明るさがこれだけ違う。ちなみに上記画像左がiPhone6(8で撮影)、右がiPhone8(6で撮影)。


次いで内蔵スピーカー。
iPhone6では内蔵スピーカーが1つだったのに対して、8はどうやらステレオスピーカーになったようだ。もともとのスピーカーの位置に1つ。加えてもともと通話時のみの耳当てスピーカーだった部分からも大きな音が出るようになった。これによってiPhoneを横にすると左右から音が出るようになり、より音の広がりが増えた一方で、若干シャカシャカするようになったかな。バスドラの音は聴こえるんだけど、肝心のローミッドあたり、つまりはベースの領域が以前のモデルと比べると弱い。

もともとiPhoneは4sの頃から乗り継いできたが、内蔵スピーカーの音は割と気に入っていた。これだけ小さい本体にスピーカーを内蔵して音割れを起こさないだけでも凄いのに、比較的ベースもよく聴こえてくる。。。もちろん、このサイズの内蔵スピーカーだということを考慮して音質を考えて欲しいが、小さいのに音割れも起こさずよくもここまでバランスの良い音で出力できるものだと感心したものだ。


ヘッドフォン出力の音質については、新しいイヤフォンのエージングがまだ十分でないのと、本体からもまだ全然音を出していないのでなんとも言えない。が、そこまで大きくは変わっていないと思う。


イヤフォンジャックがなくなり、電源用のジャックがイヤフォン兼用となったので充電しながら音楽を聴くことができなくなったのは痛い。。音質はこっちから取ったほうが良さそうな気はするが現時点ではなんとも言えない。ちなみにアップルの純正イヤフォンは今のやつより前のやつのほうが好きだったなぁ。





そうそう、ヘッドフォンやスピーカーのエージングは当たり前だけど、こういう小さなイヤフォンでもエージングをすると音が結構変わる。ヘッドフォンほど時間をかけてエージングする必要はないけれども。

ヘッドフォンやスピーカーだと、鳴らなかった帯域がよく鳴るようになったりして、その機器本来の音が引き出される。ちっちゃいイヤホンの場合だと、音の硬さが取れてナチュラルに鳴るようになる、とでもいうべきか。音がマイルドになるということではなく、今までカツっとしていた部分が自然に鳴るようになる。。。うまく表現できない。

聴く人によっては、最初よりも低音が薄くなったり、高域が引っ込んで聴こえて初期の状態の方が良いと感じるかもしれない。でも、それは音が引っ込んだのではなく、今まで鳴らなかった部分が鳴るようになったので聴こえ方のバランスが変わっただけ。エージングを正しく行って出てくる音がその機器本来の音ということになる。


アップル製品の音質に関してはもう10年も20年も前から薄っぺらいだとか、しょぼいと言われてきているが、このフラットな音質こそが、全てのジャンルで違和感なく聴けて、なおかつ耳の弱い人でも長時間疲れることなく聴くことができる音質だと思う。そういう意味で、アップルの製品とこの純正イヤホンの相性はすごく良い。まぁ、だいぶ年をとったので、若い頃と音の聞こえ方も違うし、求める音も変わったのかもしれない。



と、いうわけでここ数年迷走した音楽プレーヤー選びも、これでひとまず落ち着きそう。
今日はここまで。


作業場を室内に移し、
ここからはのんびりアニメでも見ながらヤスリで削っていきます。

高校時代から使っているダイヤモンドやすり(100均で購入)を使って断面をラインに合わせて削っていきます。



特にネック周りは慎重に。
ちょっと削っては楽器にハメてみてまた削っての繰り返し。

O型の中でも特におおざっぱなほうのOガタなので、こういうのが一番嫌いな作業です笑




ダイヤモンドやすりでの加工終了
まずまず。





同じく高校から愛用している布やすりを使って最終仕上げ





当初の記事(その1)を見返すと、
「アクリルの美しい断面を〜〜」とか書いちゃってますが、
もうそんなことはどうでもいい。

ただただめんどい笑



ということで、
本来の計画では、ペーパーやすりの細かいのを使って断面のツヤ出しをしようと思っていたけれど、、、


やらないという笑






だって硬いんだもん、6H←


磨耗に強いとか書いちゃってたから、
たぶん透明度とツヤ出しをするのに果てしなく時間が掛かる。


しかもOガタの中でもryな僕の手にかかれば、雑になって面倒になって、仕上がりがアレするに決まっているのです。



最後に、
水洗いして完成!





やっぱり何度作ってもアクリルの透明度には感動します。
この保護フィルムを剥がした瞬間の感動が忘れられまい。







ネックポケットも思ったより空かなかった。
素人DIYなんで多少のガタガタ断面はご愛嬌。








5mm厚のアクリルピックガードを装着した弦高
もともと順反り、弦高高めのフィンガー仕様ではあるが、
弦との間隔はかなり縮まってプルもしやすくなった。








してピックガードを裏返して気付いた。
ヒートなんちゃらで熱を加えた部分が溶けて波打ったような跡が。

表面は、面取りをして丸くしてあるのであまり気にならないけれど、
裏はとくに面取りしないからわかりやすい。でも表から見たら全く気にならないので結果オーライということで。






断面は、純正ピックガードのように均一な角度付けをしたかったのだが、そんな技術力があるわけもなく、ましてやOガタの中でもry

結果、なるべく均等に面取りをして仕上げましたとさ。











今回、初めて5mm厚のアクリルピックガード自作をしたけれど、
もう5mm厚の自作はちょっといいかな。。笑




次は、このピックガードをマザーに
レアウッドでピックガードを作ってもらおうかな



以上
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!









さて、前回の続きで
いよいよピックガードのカットに入ります。








使用するのはヒートカッター。

はんだこての先に専用ビットをつけて、アクリルを熱で裁断するものです。






ここで重要な注意点




アクリルをヒートカッターで熱しながら加工する際、煙がでます。
全くのど素人DIY作業なので、この煙が人体にどんな悪影響を及ぼすか知りません。。。

でもプラスチックを燃やしたらダイオキシンが出るように、たぶん相当有害です。。。


室内で作業するのはかなり困難かもしれません。
もしやるとしても、窓は全開でマスクフル装備です。




今回、
外で作業しようと思ったのだけれど、
作業当時、まだ気温がマイナス。。。


さすがに寒くて凍えたので、
仕事で使っているハイエースの窓を全開にし、エアコンを回しながら作業場としました笑

それでも風向きに注意し、マスク2枚重ね。
結構吸ったけどね。。。




前回の反省から、ヒートカッターといえど
5mm厚のアクリルピックガードを綺麗に裁断することは不可能と判断し、手法を変えました。

熱を加えて少しずつピックガードの周りに穴を開けていき、最終的にパキっと折ります。丁寧に穴あけしないと前回の二の舞でひび割れを起こしてしまうから注意せんと。


全方位に満遍なく穴あけしました。
写真のように印より1cmくらい離してヒートカッターを入れるのがコツ

5mm厚のアクリル板を人間の手で垂直にカットするのは不可能。
ましてや熱を加えて溶かしていくのだから尚更。

大事な部分を溶かしてしまわないよう、余白をつくるのが目的です。


今回は綺麗に型抜きできて一安心。


お次は切り抜いたアクリル板の周りにヒートカッターを当てて熱で溶かしながらこの余白部分を削っていきます。


ラインぎりぎりまで削ぎ落とし完了。
ちなみに、この作業をヤスリで加工しようとすれば日が暮れます汗





今回はとても順調。
失敗せずに期待が持てそうです。



今日はここまで。
次回、いよいよ完成編。







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