どうもとこよしです。
7月からレジ袋が有料化されましたね。
仕事柄、昼にコンビニを多用する私としては、面倒なのでいまだに無料で提供してくれるセイコーマート以外使わないくらいのつもりでいるんですが笑
先日、ホームセンターのレジ横に並んでたエコバッグを見て驚愕。
「え、2000円もすんの?」
もともとエコバッグなんて買うつもりも使うつもりもないのですが、こんなにするんだって驚きました。500円とかじゃないの?
知人いわく、100均のエコバッグはペラペラでダメらしく、気になったのでネットで調べて見たら、1000円以下のものもあるけれど、1000円超えのものがとても多いということに驚いた。
エコバッグ、ぜんぜんエコじゃないやん。。。
レジ袋有料化によってだいたいのところが1枚3円とかでしょうか。レジ袋が1枚3円として、300回の買い物で900円。
コンビニなどで飲み物を買うくらいではレジ袋がいらないとして、スーパーやドラッグストアで毎日買い物しますか?って話。
仮に2日に1回大きな買い物をするような家庭があったとしても、1000円のエコバッグの元を取るのは2年先ということになる。実際は大きな買い物なんて1週間に1回でもじゅうぶんなわけで、そうなると元がとれるのは一体何年後だろうか。。。
その頃まで単一のエコバッグをずーっと使っている人は一体どれだけいるだろうか。汚れたり穴が開いたりして買い換えればまた元を取るのに数年かかる。
俺は全く欲しくもないものを押し付けられるのが一番嫌い。欲しくもないエコバッグとやらを買わされ、何でもかんでも環境問題を消費者に負担させようっていう考えが間違い。
ぶっちゃけ、CO2削減でレジ袋をなくす意味もわからないが、そこは百歩譲って良いとしても、なぜレジ袋を有料にするのだろうか。今まで無料で元が取れていたものを有料にするということは、それって利益なんじゃないだろうか。
エコバッグだって所詮は化学繊維で作られているわけで、こんなものでお金儲けをしようと政府ぐるみでやり始めたらあまのじゃくなわたくしとしては、嫌でもエコバッグなんて買わないようにしようと、思ってしまう。
仮にドラッグストアで買い物をするとして、消費者が1枚3円のレジ袋の元を取るのは簡単だ。いつも一定期間で使い捨てている歯ブラシを1日2日長く使えばいい。歯磨き粉の1回で使う分量を若干減らせばいい。これでレジ袋3円の元は取れる。すごく貧乏くさいと思われるかもしれない。でもわけのわからないレジ袋が有料化されて店の利益になり、エコバッグが2000円も取っているような今の状況では、死んでもこの思惑にハマりたくないと思ってしまうほど、自分はヘソ曲がりなのだ。
レジ袋でお金を取るなら、その分の消費を減らして支出をプラマイゼロにすれば良い話で、そうなれば結果的に消費が多少ずつでも低迷していくのは目に見える。エコバッグなんてものを3つも4つも持ってても仕方がない。じゃあ、プライベートと仕事で乗る車が違うようなユーザーはエコバッグも肌身離さず持ち歩く必要があるのか。
結果結論、CO2削減のために、CO2が出ないレジ袋に切り替えて、そのコストを消費者に負担させたとして、1000円も2000円もかかるエコバックを持ち歩くくらいなら自分は3円の有料レジ袋でぜんぜんいいわってなる。エコバッグの元を取るのに2年以上使い続けないといけないなら、有料レジ袋でよくね? でも、それって結果エコになってるのか?
地球環境のことを考えるのは大切だし、それを政府だけでなく、国民一人一人が考えて行動することはとても大切だ。
でも、
「地球環境のことを考えたので有料化します。」
「あれもこれも値上げします」
「あれ買ってこれ買って」
「税率が上がります」
これは正しいことなのか?
なんでもお金で解決しようとしていないか?そして全部消費者のお金じゃないのか?それは。システムや構造を見直す前に消費者のお金で解決。値上げで解決するのは「横着」そのものではないのかなって思います。
消費税増税にしてもそうだけど、どんどん消費させないように、経済を回さないように、景気が良くならないように政策していっているようにしか見えない。