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とこよしです。
わが新型ハイエース(ファルコン3)に乗ってみて大体2ヶ月くらい経ったので改めてインプレッションしていきます。(備忘録です)







まず前回の記事で燃費は変わらないと書きましたが結構違いました。



雪が解けてオンロードになったことで、冬場は行って7.5くらいだった燃費が市街地でも8は行くようになりました。市街地で8.5。郊外中心の時は下手すれば10近くまで行くようになったので正直100系よりはるかに良いです。



給油の回数もかなり減りました。







ギクシャクすると言っていた6速ATも、500キロくらい走行したらパターンを学習したみたいで割とスムーズに変速するようになりました。



高速走行でも市街地でもトータルして快適性が格段にアップしていて時代の変化を感じます。



高速ではマジで速いです。







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続いて、ちょっと気になるポイントは





先代100系と比べて最大積載量が1250kgから1000kgに減っており、コレによってリアのリーフスプリングが若干柔らかくなったのかな?かなり乗り心地がマイルドになっていてリアからの突き上げ感がかなり軽減されて乗り心地も良くなった気がします。





ただ、リアが柔らかくなったことで、今度はロール感が増したような気がしてます。コンビニの駐車場など、縁石から降りる時とか、ハンドルを切った時に後ろ側がグニャグニャする感じが前より増したような気がします。





全体的にかなり快適になってエンジンも唸らず静かになったことで、より細かい部分が気になるようになっただけかもしれません。市街地での乗り心地の快適さは確実に向上してると感じるだけに、後ろからのロールが気になります。







あとは、加速が良く、最高速度も出るようになった反面、超低速域でのトルクが薄くなった気がする。ぶっちゃけそんなところにトルクがあっても意味はないんだけど、冬道で雪の深いところを走る時とか、荷物を多めに積載した時に、前の100系だとディーゼル特有のトルクの太さがカバーしてたんですが、現行では荷物が重くなると走りも若干重くなります。



そして、これもリアのリーフが柔らかくなったせいなのか、先代は荷物を載せて後ろを重くすればするほど安定したのですが、現行はそれも感じられなくなりました。荷物中途半端にのせたほうがよく跳ねるかも?




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そして案外一番不便かもしれないのがドアミラー。。。

↑↑の写真のとおり、6型?あたりからこの四角いミラーになりました。それまでは乗用車ライクな横長のミラーだったんですが、おそらく安全性や視認性向上を狙ったものでしょう。。。

ハイエースは特に助手席側の下が死角になりやすいので、縦長にして視野を広くしたんだと思います。。。が、、、横方向の幅が狭くなったことで隣のレーンが全然見えません。すぐ斜め後ろに車が並走していた場合、スモークの濃さも相まって完全に死角に入ってしまって驚く場面がありました。


ついでに言うと、駐車場ですぐ横にあったコンクリの柱が見えず納車後2週間で左ミラーをぶつけました泣

同じ車体寸法でもミラーが変わると見え方が変わり、まるで車体感覚が全然違うかのように感じます。ハイエースは内輪差が大きいので、適度に車体をミラーに映してあげないと、冬場の氷の壁など思わぬところで腹を擦ります。一方で、今回の縦長ミラーはあまり車体側を映そうとするとすぐ隣のレーンの並走車が死角に入るのでどうしたもんかと思います。アマゾンで売られているやっすい補助ミラーを付けようかなと。。。だっさいけど笑









と、言った感じです。









トータルして言えるのは圧倒的に加速も良いし燃費も良くなってるし快適性は増しているぶん、先代では気にならなかった細かい部分が気になるようになったのかもしれません。







では