
とこよしです。
GWなので、ぼちぼちとこよしハウスをいじっていきます。
今回は仏壇のある和室(仏間)の壁紙を貼り替えます。
正直、仏間は壁で仕切って独立させてしまう予定なので、いじらなくても良いっちゃいいのですが、住むのにご先祖さまのお部屋だけ古いままなのもいささかよろしくないので、まず真っ先に施工していきます。
壁を作ってしまうと通気がわるくなってしまうので、開放的な今のうちにクロスを貼り替えたほうが湿気でカビが出たりしづらいのです。
さてさて、
まずは現状。

新築時から恐らく一度も貼り替えてないであろう壁紙は、仏壇の線香や日焼けもあって、黒ずんでいます。
まずはコンセントプレートやレジスターなどの器具を取り外していきます。

続いて、剥がし作業に入っていきます。
何十年も貼り替えてないクロスなので、バリバリでしたが、剥がれやすく、下地も綺麗です。ひとまず安心。

写真の右側が、剥がして真っ白な下地が見えている部分です。
賃貸のように頻繁に貼り替える部屋と違い、戸建は、何十年も貼り替えないことがザラにあるので、マトモなちゃんとした職人さんなら下地造りも丁寧に慎重にやります。
かつてココを施工した職人さんも、ちゃんとした仕事をしてくれていたようです。

最初の剥がし始めに、下地を深くえぐり過ぎてしまった箇所がこのように灰色になっています。
DIYで壁紙を剥がす時のコツは、白い下地紙を残して剥がします。劣化してないクロスなら綺麗に剥がれるし、とくに下紙が浮いてきていなければ、そのまま新しいクロスを貼れます。

今回、灰色になってしまった部分は、剥がし過ぎの状態で、薄いクロスだと拾ってしまうので、パテを入れます。
この程度なら一度のパテで埋まるので、一度サラッと、硬化剤も特に入れずにやりました。
通常、2度3度重ねる場合は、ヤスリ掛けが必要になる場合もありますが、極力部屋を汚さないようにするには、ペーパー掛けしなくてもそのまま貼れるように薄く綺麗にパテ入れするのがベストです。

パテはコレを使用。
これは一般に販売はされてませんが、ホームセンターでも近いものが手に入ると思います。
一度に大量に練ってまとめて入れる場合は硬化剤が必須なので、自然硬化時間は120分のタイプを使います。

今回和室に使うクロスはサンゲツのSP9565をチョイスしました。和紙調な感じの柄です。
横貼りしても特段問題ない柄なので、時短の為に和室の上部壁は全部横貼りします笑

元の壁紙と比べるとこんな感じ。
日が暮れたので照明の関係でどちらも綺麗に見えますが、元の壁紙(下)はだいぶ茶ばんでます。それがなければ、おそらくそこそこ良いクロスだと思いますけどもね。
日が暮れたので照明の関係でどちらも綺麗に見えますが、元の壁紙(下)はだいぶ茶ばんでます。それがなければ、おそらくそこそこ良いクロスだと思いますけどもね。

貼り終わりました!

before

after

夜になってしまったので、照明の関係で写真だとだいぶわかりずらいけど、綺麗になりました。
白木の拭きあげとかを丁寧にやってたら4時間かかりました笑
これでご先祖さまにも喜んで安らかな時間を過ごして貰えそうです。今回のGWは、これとマドのフィルムを貼りたかったのですが、ホームセンターで見てたらちょっと馬鹿みたいに高すぎるので、今回は施工を見送ります。
問屋におろしてもらうか、ネットで買うか、安いほうで仕入れます。メーター1900円は高すぎ笑
ということで!