
とこよしです。
とこよしハウスプロジェクトも仕事の合間にスローペースで進行中です。
和室の仏間を隔てて完全に独立させるために、壁を作りました。
2ヶ月くらい前に和室のクロスを貼って、そこから暇を見て作業してました。
今回は、ただ壁を作るだけじゃなくて、
将来的には防音ルームなんかも自作したいと思っているので、その検証も兼ねて、ありえないくらいガチガチの壁を作りました。
具体的にいうと、
壁と壁の間にグラスウールを入れて、両側に遮音シートを貼り、その上から通常の9.5mmではなく、12mmの耐火ボードで両側から挟みます。
通常、部屋の内側に面した壁は、断熱材が入っていないことがほとんどです。大事なのは外壁側だからです。そこにあえて防音性の検証のためにグラスウールを仕込みます。そしてさらにその上から遮音シートを貼ることで、遮音シートの性能を検証したいなと。さらにさらに、石膏ボードは厚みがあればあるほど質量も増すので、防音性に優れるわけです。
欲を言えば、12mmボードを段違いに2枚重ねにしたいところでしたが、コスト面と元の壁の厚みを考慮すると無理そうでした。
まずは壁を新設する面に枠組みを作ります。
部屋内の壁だし、元々なくて支障なかった箇所なので、最低限、寄りかかっても壁が倒れてこない程度の強度があればOK。大工じゃないので、かなりいい加減です。
元々ついていた木枠の一部を、扉部分に再利用するので、取り外すために一部、元のボードも壊してます。枠なんかは、新規で取り付けると色味が他のところと違って浮くので、極力再利用したいわけです。
本当は、扉を新規で付けたかったのですが、建具の取付は大工でもなんでもない自分には難易度が高いのと、枠材や扉って実は結構高いので、悩みに悩んだ末、元々の引き戸を一部再利用して、隔てることにしました。
さて、枠組みが完成したので、グラスウールを詰めていきます。
この段階ですでに遮音力ありますね。この軽いワタを詰めただけで居間側で鳴らしてるBGMの音が随分と小さくなりました。グラスウールってやっぱりすごいんだな。
よくよく見ると、どうやら表裏があるようです。
通常は外壁面に使うものだから当然ですね。今回は内壁に使うので、どちら側も部屋なので、交互に表裏逆にして違い違いに配置しました。
さて、グラスウールを詰めたら遮音シートの出番です。
これだけが本当に不安でした。何せ、今まで内装業界で仕事してきて一度も施工したことがないので、そもそもこんな重たいものをちゃんと貼れるのかどうか心配でした。ちゃんと貼れました。
今回は、ホッチキスの強めなやつ(笑)でとめました。外装の透湿シートなんかもこれでとめるのでいけるかなと思って試してみたけどバッチリでした。遮音シートは、重たい割にはカッターですんなり切れるし、タッカーでとまるので重さの割に施工性が良かったです。効果次第では多用したいところです。

無事、遮音シートの上から12mmのボードを貼ることができました。グラスウールが遊ぶので、片面側から先に遮音シート貼ってとっととボード貼りました。そうしないと反対側からグラスウールがはみ出してしまうので。。。遮音シートはジョイント部分を若干重ねて、グラスウールも極力隙間の無いように詰めたので、断熱性はもちろん完璧だと思いますが、防音性が気になるところです。

反対側も同じように手順を踏んで貼っていきました。居間側は元々貼ってあった9.5mmボードの部分と新しく貼った12mmの部分でどうしても段差ができるので、極力パテでなだらかにします。木巾木に隙間が出ない程度にはなだらかにしないといけません。

さて、一通りパテを入れ終えました。
和室側は今からクロスを貼るのでしっかりと、、居間側は貼らないので2〜3回入れて中途半端にします。通常は2〜3回も入れればおさまるのですが、居間側は段差が大きいので、おさまってはいますが、多分クロスを貼ったら光の加減でふりくが目立つので、後日居間を貼るときにもう3回は入れて傾斜を緩やかにしなければいけません。
さて、まだクロス貼ってませんが、試しに引き戸を閉めてみました。
建て付けは現状で完璧です。というか、現状で完璧じゃなければ問題ですね。今は夏ですが、季節が変わると積雪の重みなどで、建物が歪むので、建て付けがこれで良いのかはとても心配です。現在は、元の引き戸に合わせて作ったので、多分垂直に立ってません笑
和室側のクロスを貼り終えました。
実はこのクロス、2ヶ月前に和室を貼った時にまとめて糊付けしてしまっていて、一応袋に入れて可能な限り密封しといたのですが、正直夏だし乾いているだろうなと、諦めていたのです。奇跡的にまだ乾いていなくて貼れる状態だったので、本日でクロス貼りまで終えることができたのは想定外でした。
before
after
これで仏間は完璧に隔たれたので、お盆までに間に合って良かったなという感じです^ ^
肝心の防音性の検証についてですが、、、
正直よくわかりません笑
最後に掃除機がけをしている時、集塵機という業務用のうるさいやつを回しながら戸を閉めてみたらかなり静かになっていました。が、完全に音を遮断できているわけではないので、この状態でベースアンプで重低音をかき鳴らすとかは難しそうです。
当然っちゃ当然なのですが、通常、どの家も壁にグラスウールが入ってボードでおさえられているワケです。よく、素人がDIYで石膏ボードやらグラスウールがどうのと言いますが、確かに防音性は一定以上ありますが、それが住宅の当たり前の構造なので、こんなので完全防音できたら苦労はしないわけです。
もちろん、今回はそれを分かった上で検証として手間をかけたわけですが、、てんこ盛りにしたせいで、この防音性能がどこまでが、グラスウールによるものなのか、12mmボードによるものなのか、遮音シートによるものなのか、、、正直言ってわかりません笑
ただ、壁を貼る前のグラスウールの段階で一定の遮音性があったのでグラスウールの費用対効果が高いのは事実だと思います。軽いし安いし施工しやすいので、おすすめですね。
ここまでの壁を作ったことによって、無駄に断熱性が抜群で、作業していて壁が出来上がってくるとかなり部屋が暑くなりました。(自分の熱気で)今回は遮音シートというゴムのようなもので壁を両側から挟んだので、湿気がちゃんと抜けずにカビが発生しないか心配ではあります。。。
というワケで、今回はこんな感じになりました!!