今回はボディのサンディングと穴あけをしていきます。

まず、このベースはもとが4ノブの2bandEQ仕様。そこにミッドが加わると5ノブになるので穴がひとつ足りません。
穴を開けていきます。
キャビティ内の他のポットやジャックと干渉しないように穴あけ位置を決めなければいけません。ちなみに、このSXベース。初期の仕様ではミドルフリーケンシー付き3バンドだったそうです。


穴あけ完了。
余計なチップせず綺麗に開けられました。一応、インチ規格のポットに対応できるように10mmのドリルビットで開けました。
ちょっと縦ラインがズレてブリッジ側に穴開けしたのは、キャビティ内でジャックと干渉しないようにする為です。
さて、サンディングタイムです笑

用意したのは
#180
#400
#800
#1000
と、、、メラミンスポンジ笑
なにせ初めての経験です。とりあえず#400あたりのペーパーから使っていきます。
力の入れ過ぎに注意。傷が深すぎると次の研磨で消えません。とくに角や縁の部分は優しくやらないとそこだけ塗装剥げて木肌みえたらダサいですので笑


さっそくタッチアップ補修の出っ張りが顕著に現れてますね。。。
これは。。。
骨が折れそうです泣

180番を使って平らにできました。
万が一で買っておいて正解です。
でもやっぱり窪んでしまってる部分まではヤスリが届かないので、その部分だけ削れずに光沢が残ってしまいますね。。。
これ以上削ると今度は地肌が見えそうで怖いのでやめておきます。


400番を使ってその後800番を軽くかけた様子です。。。
舐めてましたね笑
拡大すると分かりますが、線状に削り跡が残っています。。。

400→800→1000を一通りかけ終わった様子です。磨き傷はなかなか消えません。
そして、削りが足りなかったところは、1000番のおかげでなぜか光沢が出始めてしまっています。

ヘッドなんかはわかりやすいです。
ここから、綺麗になるまで繰り返し1000番で磨いていきます。。。


3回目の1000番です…果てしない



して、何回1000番しても消えない傷はたぶん180で削ったところです。ネックの木肌がみえちゃったので、急遽この場でタッチアップしました。。。また乾くの待たなきゃ。。。
結果わかったのは、やっぱりヤスリは順を追ってかけていかないと、このように深い傷は細かい番手では消えません。。
時間かかっても400番でタッチアップ部分を平らにするべきでした。
〜省略〜
3時間後


なんとか完成しました汗
あれから、また400番に立ち返り、傷が深いところを重点的に400→800
一度拭いて
また400→800
これを3回くらい繰り返してようやく大きな傷が消えて細かくなったので、ここからは
800→1000
拭き上げ
1000
という感じです。
最終仕上げとして、本当にコレも買っておいてよかったのがメラミンスポンジ。
細かい傷がより細かく目立たなくなりました。
本当は2000番まで用意していたのですが、ここまでで約5時間、、、気力も体力もゼロでした。
つづく