とこよしのBASSとなんか

YouTubeチャンネル「とこよしtocco-yoshi」のブログ。エレキベースと毎日のなんかを呟きます。 0TaAcK0 @YouTube since 2007~

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カテゴリ: ベースDIY

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なんとか無理矢理サンディングを終わらせました。






ここら辺が妥協点というか、限界です笑
艶消しブラックになったことでいよいよワーウィックなのかスペクターなのかわからなくなりましたね。。。









作業場の照明がけっこう暗かったので、家に帰ってきて改めて見たらやっぱりまだまだ全然荒いです。
が、精神的にもこれが限界ですね笑

上の写真のようにタッチアップ補修が大きかった箇所が変色してシミのようになってしまっています。。。






というか、、、そもそも人間の手でやるものではありませんね。力加減も場所によって変わるし、楽器は曲線なので、最初に深く入った傷がなかなか取れず、ヤスリをかけては拭いてを繰り返しながらやってましたが、3回くらい拭かないと完全には綺麗にならないので、1回拭きだと傷が隠れてなくなったように見えたりします。







そしてやっぱりクリアではなく塗りつぶしの楽器をマットフィニッシュにするのは難易度高いです。特に黒なので小傷が目立つ目立つ。





全体的に白く曇ったようになってしまい、せっかくの黒がチャコールみたいになりました。






↑↑

自宅に帰ってから、オイルで拭いて仕上げるといい感じに黒さを取り戻しましたが、定期的に塗ってやらないとすぐまた白濁すると思います。













結論、表面仕上げは手でやるものじゃない。















そして、、、




ポット増設用に新しく空けた穴ですが、これ、本当にマホガニーなのか??
白いんですが…(´・ω・`)





覗いてる木肌を見る限りどう頑張ってもマホとは言えない見た目です。。



ただ、ピックアップビスは固着して回らないくらいには硬い材が使われてて、たしかに削りカスが赤っぽかったので、部位によって違う木材を組み合わせてる可能性もありますね。。。



穴の木目は白くてバスウッドやベニヤっぽいですが、それを全体に使ってるとすればネックもベニヤってことになるけど、さすがに強度がなさすぎて無理だと思うのです。



塗りつぶしの楽器なので見えないのを良いことに数種の材を貼り合わせてるかも知れませんね。ここら辺が塗りつぶしの怖いところでもあり、僕が基本クリア塗装の楽器ばかりを好んで買ってきた理由でもあるわけです。











さておき、木部加工はコレにて終わりとします。



つづく


今回はボディのサンディングと穴あけをしていきます。








まず、このベースはもとが4ノブの2bandEQ仕様。そこにミッドが加わると5ノブになるので穴がひとつ足りません。



穴を開けていきます。



キャビティ内の他のポットやジャックと干渉しないように穴あけ位置を決めなければいけません。ちなみに、このSXベース。初期の仕様ではミドルフリーケンシー付き3バンドだったそうです。










穴あけ完了。



余計なチップせず綺麗に開けられました。一応、インチ規格のポットに対応できるように10mmのドリルビットで開けました。



ちょっと縦ラインがズレてブリッジ側に穴開けしたのは、キャビティ内でジャックと干渉しないようにする為です。













さて、サンディングタイムです笑






用意したのは

#180
#400
#800
#1000



と、、、メラミンスポンジ笑











なにせ初めての経験です。とりあえず#400あたりのペーパーから使っていきます。



力の入れ過ぎに注意。傷が深すぎると次の研磨で消えません。とくに角や縁の部分は優しくやらないとそこだけ塗装剥げて木肌みえたらダサいですので笑










さっそくタッチアップ補修の出っ張りが顕著に現れてますね。。。



これは。。。



骨が折れそうです泣








180番を使って平らにできました。

万が一で買っておいて正解です。



でもやっぱり窪んでしまってる部分まではヤスリが届かないので、その部分だけ削れずに光沢が残ってしまいますね。。。



これ以上削ると今度は地肌が見えそうで怖いのでやめておきます。




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400番を使ってその後800番を軽くかけた様子です。。。







舐めてましたね笑
拡大すると分かりますが、線状に削り跡が残っています。。。










400→800→1000を一通りかけ終わった様子です。磨き傷はなかなか消えません。



そして、削りが足りなかったところは、1000番のおかげでなぜか光沢が出始めてしまっています。






ヘッドなんかはわかりやすいです。



ここから、綺麗になるまで繰り返し1000番で磨いていきます。。。












3回目の1000番です…果てしない














して、何回1000番しても消えない傷はたぶん180で削ったところです。ネックの木肌がみえちゃったので、急遽この場でタッチアップしました。。。また乾くの待たなきゃ。。。





結果わかったのは、やっぱりヤスリは順を追ってかけていかないと、このように深い傷は細かい番手では消えません。。



時間かかっても400番でタッチアップ部分を平らにするべきでした。













〜省略〜







3時間後
















なんとか完成しました汗









あれから、また400番に立ち返り、傷が深いところを重点的に400→800





一度拭いて



また400→800





これを3回くらい繰り返してようやく大きな傷が消えて細かくなったので、ここからは





800→1000



拭き上げ



1000





という感じです。





最終仕上げとして、本当にコレも買っておいてよかったのがメラミンスポンジ。





細かい傷がより細かく目立たなくなりました。





本当は2000番まで用意していたのですが、ここまでで約5時間、、、気力も体力もゼロでした。









つづく



前回の続き。



ボディをリフィニッシュする為に、パーツ全バラしをしていたら、PUのビスがフロント、リア共に一本だけ外れないという問題が起きました。


まるで金属どうしがサビで固着したかのごとく、本当にビクともしません。











やむを得ずピックアップを壊してネジだけを残してへし折りました。。もちろんPUは半壊しビスは途中で折れて木部に刺さったままという最悪の状態です。。。



なぜ僕が改造する楽器はこうも毎回問題が出るんでしょうか…














そういうわけでピックアップカバーが壊れたので急遽PUも載せ替えになりました。



正直、シングルもハムも無駄にカバーの予備が家に沢山あって、前回改造したポンゴに乗ってたPUのカバーもあるしカバーだけ付け替えればいいのですが、、、ブラックボックスが空いてしまい、よくよく見るとあまりにも造りがチャチで載せる意欲が削がれました。。。








↑↑
PUって普通、線状のコイルが幾重にも巻いてあるんですが、なんと平べったいテープ状の銅が巻き付けられてるだけ。。。恐る恐るめくってみると、なんと一枚…笑



そんなことある?笑



それともセラミックタイプのPUってそういう作りなんでしょうか?











って事でPU変えます。







今回のイメージとしてはやっぱりワーウィックの硬質でハイパワーなサウンドを目指していきたいので、分かりやすく元気なところで言うとダンカンのクォーターパウンドでしょうかね。。でもアギュラーも捨てがたい。。もっと言うとセラミックタイプでマグネットが露出したデザインのPUがいいですね。。。



そんなのあるんでしょうか?



デラノあたりにありそうなのでもしかしたらまたデラノになるかも。。







ピックアップは追々検討するとして、、、









まずは本体に突き刺さったまま折れたビスを抜いていきます。
これが面倒臭いんだ。。。



でもこのままだと次のビスが全く同じ位置に来るので刺さりません。

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↑↑
カッターや彫刻刀、先の細いダイヤモンドやすり等を使って刺さったビスの周りをほじくっていきます。



ある程度頭が出てきたらラジオペンチとかでつまんでグラグラと揺すりながら抜いていきます。



削ってる感じ、そんなに硬い木材ではない気がするんだけど、、、ちょっと掘ってもビクともしません。






ようやく抜けました。



フロント側も同じようにして抜いていきます。






無事抜けました。



ここまで来たら、あとは割り箸などを適当なサイズにカットして穴を埋めます。隙間が空いたら先ほどほじくったおが屑で埋めながら接着剤で固定します。










こんな感じ。



プロのリペアマンとかはきっと綺麗に四角くザグリ入れて同じサイズのメイプルとかで埋めるんでしょうけど、DIYだとこんなもんです。隠れるしね^ ^





ちなみに、木屑や穴から見える木肌の感じを見る限り、オールマホガニーに違いはなさそうです。























さてさて、それを終えてようやくパーツを外し終えました。

丸裸です。














この手の安いペグってチャチでアルミで軽いイメージがあったのですが、外してみた感じ意外と重量があり、もしかしたら後々ヒップショットのウルトラライトに変えるかもしれません。ペグ外したらとてもボディバランスいいです。







なにより1番悔やまれるのはPU載せ替えになったことですね。



当初は大物はプリアンプくらいだと思っていたのですが、PU2発で3〜4万くらい費用がプラスになりました。









つづく






タッチアップがおわり、48時間以上乾かしました。

全体をサンディングしてツヤ消し仕上げにするために
まずは全てのパーツ類を外していきます。



















ここで、2つ問題が発覚しました!







↑↑
まず、試奏の段階で気付いたのですが、5弦ブリッジのコマがありません。。。



いやいや、これくらいは記載しておこうよ。。。
一気に販売店への信用が落ち不安がよぎります。









↑↑
ネットで検索したら本家ワーウィック用のサドルが単品で販売されてました。寸法測ったらどうやらモノは違えど互換がありそうでした。



ただ、ワーウィックのほうは「ブラス製」になっていて、SXベース純正を触ってみたかんじプラスチッキーでどうみてもブラスではありません。



全弦サドルだけ交換してもよかったんですが、実はこの安ブリッジ、普通に売られてるんですよ。アマゾンとか楽天で。。



なので今回は全く同じブリッジ(単品)を取り寄せて5弦部分だけ交換することにします。意外と個人的には樹脂ナットとか樹脂サドル嫌いじゃないんですよね。






ただ、これで本当にブリッジアースが取れるのか謎ですが。。。

















そして、
もう一つの問題点。



コレが厄介で、ピックアップを押さえてるビスがフロント/リア共に一本だけ外れない。。。
どんなに力を入れても、ドライバーの種類を変えてもとにかく回らない。。





この問題はハードメイプルネックやアッシュボディにありがちなんです。木が硬すぎてガイドの穴開けが不十分だと力尽くで挿したはいいけど外れなくなるパターン。



でも今回はオールマホガニー。マホってそんなに硬かったっけ??







でもまぁ、、、ネックに使われるくらいだから硬いんでしょう。

ということでボディのリフィニッシュの前にまずはこの固着したビスを取らないといけません。。。









つづく





とこよしです。

それでは楽しく弄っていきましょう。






まずは塗装剥げのタッチアップをします。
剥げた部分と傷の深そうなところを施行します。








↑↑
使うのはホムセンのカーコーナーに売ってるクルマ用のタッチアップペンです。

油性塗料ですが、キャップに刷毛が付いているのでいちいち筆を洗わなくて良いのが楽チンです。



ちなみにこのSXベース、、

ナチュラル塗装モデルもあるのですが、中古で5弦がなかなか出てこないのと、今回は補修のしやすさを考慮して黒にしました。





↑↑
案の定、黒は何塗っても大体目立たなくなります。
画像中央に盛り上がった水滴見たいのわかりますかね?
クルマ用なので耐久性もそれなりにあるんじゃないかなと勝手に期待してます…笑





乾いたら何度か重ね塗りして、ちょっと塗膜が盛り上がってるくらいまで持っていきます。

そうしないとヤスリがけで平らにならないので。







つづく。

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