

ここら辺が妥協点というか、限界です笑
艶消しブラックになったことでいよいよワーウィックなのかスペクターなのかわからなくなりましたね。。。
作業場の照明がけっこう暗かったので、家に帰ってきて改めて見たらやっぱりまだまだ全然荒いです。
が、精神的にもこれが限界ですね笑上の写真のようにタッチアップ補修が大きかった箇所が変色してシミのようになってしまっています。。。

というか、、、そもそも人間の手でやるものではありませんね。力加減も場所によって変わるし、楽器は曲線なので、最初に深く入った傷がなかなか取れず、ヤスリをかけては拭いてを繰り返しながらやってましたが、3回くらい拭かないと完全には綺麗にならないので、1回拭きだと傷が隠れてなくなったように見えたりします。

そしてやっぱりクリアではなく塗りつぶしの楽器をマットフィニッシュにするのは難易度高いです。特に黒なので小傷が目立つ目立つ。
全体的に白く曇ったようになってしまい、せっかくの黒がチャコールみたいになりました。


↑↑
自宅に帰ってから、オイルで拭いて仕上げるといい感じに黒さを取り戻しましたが、定期的に塗ってやらないとすぐまた白濁すると思います。
結論、表面仕上げは手でやるものじゃない。
そして、、、

ポット増設用に新しく空けた穴ですが、これ、本当にマホガニーなのか??
白いんですが…(´・ω・`)
覗いてる木肌を見る限りどう頑張ってもマホとは言えない見た目です。。
ただ、ピックアップビスは固着して回らないくらいには硬い材が使われてて、たしかに削りカスが赤っぽかったので、部位によって違う木材を組み合わせてる可能性もありますね。。。
穴の木目は白くてバスウッドやベニヤっぽいですが、それを全体に使ってるとすればネックもベニヤってことになるけど、さすがに強度がなさすぎて無理だと思うのです。
塗りつぶしの楽器なので見えないのを良いことに数種の材を貼り合わせてるかも知れませんね。ここら辺が塗りつぶしの怖いところでもあり、僕が基本クリア塗装の楽器ばかりを好んで買ってきた理由でもあるわけです。
さておき、木部加工はコレにて終わりとします。
つづく